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自費診療と保険診療の違い

根管治療の成功率について

保険診療で根管治療を行う難しさ

「神経を抜きましょう」という言葉で知られている根管治療は、歯科医療の中でも繊細で高度な技術を要求される治療の一つです。
保険診療では少ない自己負担で治療できる反面、再発する可能性が高いのも事実です。
下の表は、根管治療後のレントゲンで歯の根に病巣を確認できた割合をグラフにしたものです。平たく言えば、再治療率(失敗率)をグラフにしたものです。

根管処置歯における根尖部X線透過像の発現率のグラフ

根管処置歯における根尖部X線透過像の発現率
2005.9〜2006.12 東京医科歯科大学

日本と米国の根管治療

日本の保険適用で根管治療を行った場合、2人に1人の確率で再発し、再治療が必要になります。

一方、米国で根管治療を行った場合の成功率は約90%です。これだけみると、日本の歯科医療の現場が遅れをとっているように見えるかもしれません。

根管治療の日本とアメリカのそれれぞれの成功率

根管治療の成功率

保険診療の成功率が低い理由

この20年で根管治療に関連する技術革新が進み、米国の根管治療で導入されていった結果、米国の根管治療の成功率が高まりました。(米国の診療費は、基本的に自己負担です)

一方、日本国内では保険診療が主流なため、新しい根管治療に関連する技術や設備が広まらず、今でも20年前とあまり変わらない根管治療を行っているのが現実です。

根管治療における自費診療と保険診療の比較

治療前後に使用する検査設備~レントゲンや歯科用CTについて~

根管治療では肉眼では見えない病巣を見抜く「目」が必要になります。

  • 根管のさらに下に病巣が広がっている場合もあり、骨の小さな変化を見る
  • 治療前に病巣を見抜き、また治療後に病巣がなくなったことを確認する
  • 複雑に分岐する根管の本数や形状を正確に把握する

根管治療においては、これらすべてをパーフェクトに見抜かなければ、再発の原因になってしまいます。

根管の種類

※根管の本数や形状は、その人によって、その歯によって異なります

◎保険診療の検査設備

従来のレントゲン写真
従来のレントゲン
保険適用での検査設備は一般的にレントゲンのみです。
実際のところ、歯科医院の中には、旧式のフィルムタイプのレントゲンだけで治療をしているところもあるのが現状です。通常の虫歯を治すのには十分でも、根管治療をする場合は上記の「目」として十分に機能しません。

◎自費診療の検査設備

自費診療の場合は、レントゲンに加えて、必要に応じてCT断層撮影を行います。CT撮影は、3Dでの画像診断が可能な点や骨や空洞にさえぎられた箇所も、病巣がはっきり映るという点でレントゲンにはできない診断が可能になります。

CT断層撮影

CT断層撮影

CTの3次元処理画像

CTの3次元処理画像

治療中に使用する画像拡大器具~マイクロスコープやマイクロエンド~

根管治療では、わずかな汚れを残さず、完全に除去することが重要です。わずかな汚れが残っている場合、感染源となり再発する可能性があります。汚れをとる以外にも、根管内がどのようになっているかを把握するために必要かつ重要な設備です。

マイクロスコープに関する保険適応は基本ありません。そのため歯科医院でのマイクロスコープ保有率は全国で約3%と言われています。(2016年4月より、ごく一部の症例に限定して、マイクロスコープが保険適用となりました。)

マイクロスコープを使用した根管治療の様子

当院のマイクロスコープを使用した根管治療の様子

歯の内部を直接見た画面。

歯の内部を直接見た画面
歯根のひび割れがクリアに観察できます。

治療中に使用する衛生器具~ラバーダムと無菌環境~

ラバーダム防湿法

実はお口や唾液の中には常に様々な細菌や目に見えない汚れを含んでいます。根管治療をする際は、それらが根管に進入するのを防ぎ、クリーンかつ無菌状態を保ちながら治療をする必要があります。

ラバーダム防湿法は、根管治療を施す歯だけをお口の中で露出させ、主に治療中の根管内への唾液の流入を防ぐためにお口全体に薄いゴムシートを被せる方法です。ラバーダム防湿を施す事で菌や汚れなどを含む唾液を完璧に遮断し、歯の根の中をクリーンかつ無菌状態に保ちながらの治療が可能となります。

さらに、使用する小さな治療器具や歯の削りカス、古い充填材、洗浄液などの吸引や誤嚥を防ぐだけでなく、治療機器によって頬などの粘膜が傷つかないようにガードをしてくれる役割も果たしています。

根管治療の成功率を上げるために必要なラバーダムですが、2008年の保険適応外になりました。
このため、保険診療で根管治療を行なっている歯科医院にとって、ラバーダムを使用する場合は赤字サービスとなってしまうわけです。

歯の内部を直接見た画面。

※当院では、お口に直接接触するラバーダムは、1枚ずつパックしてオートクレーブで滅菌して、使用しています。オートクレーブは世界で一番厳しいヨーロッパの基準「クラスB」のバキュレーブ31Bを使用しています。

根管治療に使用する器具~ファイルと電動モーター~

根管治療では、ファイルと呼ばれるヤスリのような器具で根管を拡大・洗浄します。
その際、しっかり汚れをとるパワーと根管にフィットするしなやかさが必要です。
もしもパワーが足りなければ汚れが残り、再治療の原因になります。それと同時に、枝分かれや湾曲する根管にフィットするしなやかさが必要です。また、しなやかさが足りなければ、枝分かれや湾曲する根管の一部に汚れが残り、再治療の原因となります。

◎保険適用の根管治療器具

2016年2月現在保険適用のファイルは、ステンレス製のものです。ステンレスは硬くて汚れをとるパワーがある反面、しなやかさに欠けるという欠点があり、根管を痛めてしまうリスクがあります。もしも根管を痛めれば、やはり再治療の原因となります。

◎自費診療の根管治療器具

当院では、超弾性ニッケル製のファイルと電動モーターを併用しています。超弾性ニッケルチタンファイルとは、ステンレスではなくチタン合金でできた器具で、非常に柔軟性が高く、しなやかに曲げることができます。また電動モーターは、しっかりと汚れをとるパワーを備え、ある一定以上の負荷がかかると一時停止・逆回転して、組織の削りすぎを防ぎます。

根管治療に使用する設備~レーザー設備~

根管治療において、レーザーは保険適応外です。

自費診療で多いCO2レーザー設備

一番普及しているCO2レーザーを根管治療に使用する歯科医師が多いようです。(保険点数は0点です)

自費診療・根管治療に最適なレーザー設備

歯科用レーザーには、炭酸ガス(CO2)レーザー、半導体レーザー、Er(エルビウム)YAGレーザー、Nd(ネオジウム)YAGレーザーの4種類がありますが、その中でNd:YAG レーザーは根管治療に適していると言われています。
根管に当てると殺菌効果があったり、炎症を起こした組織を止血しながら取り除くことができます。この時、照射部分の温度が他のレーザーに比べて低く抑えることができるので、痛みはほとんどなく健康な組織へのダメージは最小限に抑えられます。よりマイルドなレーザーと言えます。治療後の痛みなどの緩和効果も期待できます。

しかしかなり高額のため一般の歯科医院では安い保険の根管治療のためだけにNd:YAGレーザーを導入することはは見送られがちになっています。
2016年1月現在、Nd:YAG レーザーの普及は、約4,000件、全国の歯科医院の6%弱です。

根管治療に使用する材料~充填剤~

根管充填の際に使用する材料にも、違いがあります。

保険診療の根管充填剤

根管の感染が進んで長期間放置して歯根に穴が開いたり、歯根の先端が溶けたりしてしまった場合、保険適応のセメントでは治すことが出来ません。歯の周囲の骨が大きく吸収(溶けてなくなること)してしまうため、咬む力に耐えきれなくなるからです。

自費診療の根管充填剤

米国で開発されたMTA(Mineral Trioxide Aggregate)というセメントで歯根の穴を封鎖すると、生体との親和性が失われた骨を再生させて、抜歯を回避できます。
※骨の再生度合いには個人差があります。

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当院の根管治療

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