抜かずに治す根管治療専門医。8,000件の症例実績 橋爪エンドドンティクスデンタルオフィス

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根管治療専門医の治療法
~一般歯科医との違いと専門医の探し方~

根管治療は、歯の存亡にかかわる治療です。治療の受け方によって、その成功率(再発しない割合)が大きく変わってしまうという現実があります。
また、将来的にご自身の歯を残せるか、それとも歯を抜いてしまうのかに大きく影響する治療でもあります。
ここでは、より良い根管治療を受けたい方のために、根管治療の専門医院が行っている最新の治療情報と、専門医の探し方についてお話します。

根管治療の専門医を探すには

根管治療と専門医

自分の歯を抜かずに保存することは、生活の質を高める上でとても重要です。根管治療は歯を抜かずに保存するための治療です。しかし、その難易度は非常に高く、日本の保険診療では二人に一人が再発し、再治療が必要になってしまうのが現実です。
根管治療の成功率を高めるには、「歯科医院のシステム」と「歯科医師の技術」の両輪がそろうことが重要です。

では、技術の高い歯科医院や歯科医師にかかるには、どうすればいいのでしょうか?
一番のおすすめは、根管治療専門医にかかることです。
でも、「根管治療の専門医」って聞きなじみがありませんよね?馴染みがない理由を次で紹介していきます。

専門医を探すのが困難な理由

ここで、まず根管治療の成功率が高いアメリカでの現状をみてみましょう。
アメリカで根管治療を受ける場合、根管治療の専門歯科で治療を受けるのが一般的です。
根管治療の専門歯科や専門医は法律により定められており、勝手に名乗ることはできません。
そういった意味では、専門的な治療を安心して受けられる環境があります。
では、日本の現状はどうでしょうか。アメリカと違い、根管治療の専門歯科や専門医に関する法律がありません。
極論を言えば、どんな歯科医師が根管治療専門医を名乗ったとしても、法律違反ではありません。
そんな状況が、真の「専門医」を探しづらくしてしまっていると言えます。
そこで、根管治療の良い専門医を探す5つの方法を紹介してまいります。

専門医を探す1つ目の方法:学会から認定を受けた専門医

根管治療の良い専門医を探す1つ目の方法は、学会による認定専門医を探すことです。
根管治療に関わる学会で優秀な歯科医師の多くが所属している学会の一つに「日本歯科保存学会」があります。
歯科保存治療とは、歯を抜くことなく、いつまでも自分の歯で噛めることを目的としています。
ここで認定医になるのは難しく、専門医になるのはさらに難しいとされています。
当院のWebサイトで「ドクター紹介のプロフィール欄」に記載しているように、認定されている多くのドクターは医院のWebサイトに掲載しています。
日本歯科保存学会認定専門医と書いてあれば、安心できるでしょう。

検討している歯科医院があれば一度確認してみると良いでしょう。

専門医を探す2つ目の方法:米国式根管治療について

2つ目の方法は、米国式根管治療に関する記述があることです。
インターネットで根管治療を調べると、「米国式根管治療」をうたっている歯科医院がありますが、アメリカの法律で科学的かつ合理的に定義されている「根管治療の専門医」のルールを自主的に守って治療にあたっている医院が多いようです。

専門医を探す3つ目の方法:根管治療専門医と歯内療法専門医

3つめの方法は、「歯内療法専門医」を探すことです。

歯内療法とは、歯の内部の治療をさし、根管治療もそれに含まれます。
軽度な虫歯を削って詰めるのは、歯内療法ではありません。
虫歯が歯髄(神経)にさしかかり、覆髄治療(ふくずい、神経を残すための治療)や抜髄(ばつずい、神経を抜く治療)をするのが歯内療法にあたります。
また、虫歯が歯髄や骨に達し根管治療だけでは治らない場合に外科療法を行うのですが、それも歯内療法に含まれます。
つまり、「根管治療専門医」も「歯内療法専門医」も、根管治療の専門医だと言えます。
歯科医師の中では、歯内療法が一つの分野としてポピュラーなため、歯内療法の専門医をうたっている方も少なくありません。
インターネットで専門医を探すときは、「根管治療専門医」もしくは「歯内療法専門医」を探すとよいでしょう。

専門医を探す4つ目の方法:ドクターのプロフィールや活動状況を見る

根管治療の良い専門医を探す4つめの方法は、多くの歯科医院のWebサイトにあるドクターの紹介を見ることです。
ドクターのプロフィールや現在の活動状況を見て判断するとよいでしょう。
最初はピンと来ないかもしれませんが、いくつかのドクター紹介を見ることで、違いが見えきます。
また、その医院で治療するとしたら、どの歯科医師に担当されるかをチェックしておくとよいでしょう。

専門医を探す5つ目の方法:自費診療を行っている歯科医院へ

このページを見ている人は、再発のリスクを極力抑えた根管治療を受けたいと願っている人が多いと思います。
良い歯科医院や技術のある専門医を見つけられたとしても、健康保険の範疇で行う治療には限界があります。
再発率の低い根管治療を受けるのであれば、保険ではなく、自費診療で行っているところが良いでしょう。
根管処置歯における根尖部X線透過像の発現率のグラフ

根管処置歯における根尖部X線透過像の発現率
2005.9〜2006.12 東京医科歯科大学

※自費診療と保険診療の違いにつきましては、後述の「一般歯科医と根管治療専門医の違い」でご覧ください。

根管治療の専門医に関する制度や探し方を紹介しました。
専門医という単語の意味合いについて驚いた方もいるのではないでしょうか。
専門医が普及するとともに、高度な歯科医療が普及しています。
実際に専門医を探すとなると、医療に関する基礎知識が不足していることを実感する方も多いかと思います。
次では、根管治療の専門医を探すうえで知っておくと便利な基礎知識を紹介します。

専門医を探す上で知っておきたい根管治療の基礎知識

根管治療は、歯科医療の中でも医療技術の進歩により大きく変化してきた分野です。そのため、この分野に精通した専門医から治療を受けることは、患者さまも安心して高度な医療を受けることができます。
しかし実際に専門医を探すとなると、多少の基礎知識があったほうが専門医を探しやすいことに気づくでしょう。
ここでは初めて専門医を探す方や、根管治療の専門医を探す方に知ってもらいたい基礎知識を紹介します。

専門医とは

専門医とは、医療の高度化に伴い、その分野において専門的に知識・技術・経験をもつ医師のことです。
根管治療の専門医とは、根管治療を専門として知識・技術・経験をもつ医師のことです。根管治療だけを行っている医師もいれば、その他の治療も行いながら根管治療に力を注いでいる医師もいます。
では、一般歯科医と専門医は、どのように違い、どのように使い分けたらいいのでしょうか。

一般歯科医と根管治療専門医の使い分け

一般歯科医は、お口の中に関する様々な症状を一人で診ます。
そのため、虫歯治療、歯周病治療、予防歯科など幅広い技術・知識・経験が必要になります。
一般的に日ごろ通っている歯科医は、一般歯科医でしょう。
専門医は、専門分野だけの治療をします。根管治療専門医は、根管治療だけを行います。治療が終わったら、一般歯科医に引き継ぐのが基本です。

では専門医にかかるにはどのようにしたらいいのでしょうか?
例えば虫歯が進行して神経を抜かなければいけないと発覚するといったように、根管治療が必要だと感じたら、速やかに専門医にかかるのがよいでしょう。
一般歯科医からの紹介状はあってもなくても受診できます。
では具体的にどんな症状になったら、根管治療専門医に通うべきなのでしょうか?次で根管治療の専門分野について紹介します。

根管治療の専門分野とは

基本的に虫歯は表面から奥に向かって進行します。
虫歯が進行して神経に達すると、歯が痛みます。これは、虫歯の原因菌が歯髄(しずい:神経や血管が通っているところ)に達しているので、歯髄炎を起こしているためです。
根管治療では、虫歯の原因菌が歯髄に達するC3とC4の段階の歯に対して行います。歯科医に「神経を抜きましょう」と言われたら、専門医にかかるのがよいでしょう。

健康な歯
健康な歯

虫歯の進行

虫歯(C1)
虫歯(C1)

虫歯の進行

虫歯(C2)
虫歯(C2)

虫歯の進行

虫歯(C3)
虫歯(C3)

虫歯の進行

虫歯(C4)
虫歯(C4)

神経を抜くという根管治療 : 抜髄(ばつずい)

抜髄

C3の段階の歯は、虫歯の原因菌が歯髄に達している状態です。歯髄、つまり神経や血管が炎症を起こし、痛みを引き起こしています。
一度、歯髄炎になってしまった場合、たとえ薬などで一時的に痛みが和らいだとしても、元の健康な歯髄に戻ることはありません。
そこで、治療法として、炎症を起こしている歯髄を取り除く抜髄という方法をとります。
一般的に「神経を抜く」と表現することが多いです。

C4段階の虫歯に行う根管治療 : 感染根管治療

感染根管治療

C4の段階の歯は、虫歯の原因菌が歯の内部だけでなく、歯根にまで達している状態です。骨に膿がたまり、やがて強い痛みや大きな腫れを引き起こします。
そこで、まず感染根管治療を行い、根管内を綺麗にします。それだけで自然に膿がとれるケースもありますが、症状が進んでいる場合は外科的治療と併せて膿をとるケースがあります。

ここでは専門医の使い分けや抜髄・感染根管治療について紹介しました。
では、この基礎知識を踏まえて、実際に一般歯科医と根管治療専門医が行う根管治療の違いをみていきましょう。
前述のように両社の成功率は大きく違いがあります。どんな治療の違いが成功率に大きな違いを生み出すのかを見てまいりましょう。

一般歯科医と根管治療専門医の違い

一般歯科医と根管治療専門医が行う根管治療には、その成功率の大きな違いが生まれます。
※ここでは、保険適応内で行う歯科医を一般歯科医と呼んでいます。

根管治療専門医は、日本には数少ないですが、その多くが米国式の根管治療を採用しています。

日本の保険診療で行う根管治療は、2人に1人が再発してしまうという現実があります。
その一方で、米国の根管治療はその9割が成功し、再発率は1割と非常に低くなっています。

根管治療の日本とアメリカのそれれぞれの成功率

では、一般歯科医と専門医が行う実際の治療には、どのように違いがあるのでしょうか。
根管治療の工程に沿って、紹介していきます。
①根管治療の事前準備
②根管内をきれいにします
③根管充填をします

一般歯科医の根管治療

ここでは保険適応内で行う根管治療を一般的な診療として紹介します。

①根管治療前の準備を行います

あらかじめ治療箇所をレントゲンで確認します。
根管治療を行う前に部分麻酔をします。根管の上にある歯質を削って除去します。

医院によって、フィルムタイプまたはデジタルのレントゲンを使います。
デジタルレントゲンはフィルムタイプと比べて解像度が高く画像も鮮明です。

②根管内をきれいにします

歯髄を除去し、根管内をファイルやリーマでお掃除します。
ファイルとはやすりのことで、ステンレス製のものを使用します。充分な硬さがあるので、手動で動かして、根管内をお掃除します。ファイルでごしごし削って汚れをキレイにします。

仮封をして時間をおき、その後に根管内を削ってもキレイな削りかすしかでてこなければ次の工程に進みます。

根管は微細で複雑に分岐しているので、すべての分岐をキレイにします。
また、ステンレスのファイルは硬いので、根管内を傷つけないように慎重に進めます。

③根管充填をします

根管の長さを測定して、それにぴったりの大きさの充填剤を入れてきます。充填が完了したら、レントゲンで確認をします。充填剤はガッタパーチャを使用します。

専門医の根管治療

①根管治療前の準備を行います

(1)あらかじめ治療箇所をレントゲンおよび歯科用CTで画像診断を行います。
顎全体の写真は CT撮影を3D処理したもの。左上奥歯の骨に穴が空いているのが確認できます。根管治療の対象となる左奥歯2本のCT断層撮影。0.18mm刻みでスライス。

根管治療は、病巣がはっきり見えない中、手探りでの治療となりがちです。治療に先立って微小な根管や病巣をパーフェクトに見抜く必要があります。治療医の眼となり、合理的かつ科学的に治療するための手段が画像診断です。
レントゲンでは骨や空洞にさえぎれて、病巣がはっきり見えない場合がありますが、CTスキャンではそういうことがなく、病巣をはっきりと映し、また3Dでの画像診断が可能になります。

もし歯科用CTスキャンを使用しないと?

⇒①根管を見落としやすくなる上、②治療後の経過観察の精度が落ちます。

①根管の見落としはよくある治療失敗の要因です。
根管の形態は、人それぞれ、歯それぞれ異なります。根管には副管や側管があり、それを正確に見抜くには、高い技術力が必要です。

②次に治療の経過確認の精度が落ちてしまいます。
根管治療が終わったら、画像診断で治療内容や経過を確認して、場合によっては必要な処置を加えていきます。
えば、感染根管治療終了時には歯根内の膿の消失を確認しますが、レントゲンだけでは不鮮明な画像に基づいて診断を行うことになります。
もし膿の消失を確認しないまま放置すると、治療後に突然歯の痛みが起きる可能性があります。

(2)部分麻酔をし、ラバーダムを装着します。

ラバーダムは非常に薄いゴムシートで、治療する歯だけを隔離するのに使います。
ラバーダムで歯を隔離することにより、唾液が治療中の歯の中に入るのを防ぎ、また、治療に使う薬剤がお口の中に入るのも防ぎます。
ご自身の歯が残っている部分が少なく、歯根の全周分に壁がない場合は、レジンで補強して隔壁を作成してから

ラバーダムも使用前に滅菌処理をしてから使用しています。当院では、世界で一番厳しいヨーロッパの基準「クラスB」のオートクレーブ「バキュレーブ31B」を使用して滅菌しています。
米国式根管治療では、ラバーダムを必ず使用するものと、法律で定められています。

ラバーダム装着

もしラバーダムを使用していないと?

⇒無菌的治療が困難になります。
唾液には、目に見えない細菌が大量に含まれているので、もしラバーダムを使用しないと、唾液が根管に混入する可能性が高まります。
もし唾液が混入した場合、唾液に含まれる目に見えない細菌が根管内に入り込んでしまうので、将来的に菌が増殖し、再発する原因となります。

もしラバーダムを滅菌していないと?

ラバーダムを装着したとしても、滅菌していなければ効果は半減です。ゴムの表面には、バイオフィルムと呼ばれる細菌が付着しています。これらが根管内に入り込み、将来的に再発する原因となります。

もし隔壁を作らずにラバーダムを装着したら?

無菌的治療が困難になります。
ラバーダムをつけたとしても、隔壁がなければ、そこから唾液が混入するでしょう。ラバーダムをつける意味がなくなってしまいます。それ以外にも隔壁は歯を補強して破折を防ぐ効果もあります。

(3)マイクロスコープやマイクロエンドで視野を確保します。

根管治療で取り扱う根管は、歯の根の中で細く複雑に分岐しています。非常に小さくて見づらいので、専門医は顕微鏡で患部を数十倍に拡大して根管内を鮮明に見ながら治療を行います。
米国式根管治療では、必須の治療器具として法律で定められています。

マイクロスコープ
マイクロスコープを使用した根管治療の様子
歯の内部
歯の内部を直接見た画面。歯根のひび割れがクリアに観察できます。

もしマイクロスコープやマイクロエンドを使用していないと?

13.6倍のレンズを使た根管のイメージ ⇒根管内の細かい状況がわからないまま、手探りで治療することになります。

根管内の微細な状況を把握できないため、歯科医師が経験や勘をもとに手探りで治療することになります。

したがって、根管内の細かい汚れや微細な根管を見落とす可能性が高まってしまいます。これらを見落としたまま治療すると、再治療の原因となります。

(4)歯質を削って除去します。

歯の硬い部分を削って、根管を露出させます。

②根管内をきれいにします

(1)ファイルでお掃除します

歯髄を除去して、根管内をお掃除します。
根管の内部をお掃除するのに使うのがファイル(やすり)です。根管治療専門医が使用するニッケルチタンファイル(NiTiファイル)は弾性率が高く柔軟なため、湾曲・枝分かれした根管でもきれいにお掃除することが可能です。

また、NiTiファイルは電動モーターを使うので、しっかりと汚れを取ることができます。また、モーターにある一定以上の負荷がかかると一時停止・逆回転して、組織の削りすぎを防ぐため、安全にお掃除できます。当院では各種NiTiファイルと電動モーターを用意しており、根管の状態に合わせて最も適したものを使用しています。

もしNiTiファイルを使用しないと?

⇒根管内をくまなくお掃除することが難しくなります。

例えば一般的なファイルはステンレス製のファイルです。
NiTiファイルよりも安価ですが、硬くて柔軟性に乏しくなってしまいます。
そのためステンレスファイルだけでは、湾曲・枝分かれした根管をきれいにお掃除しようとしても、根管内の湾曲の内側の箇所などに汚れが残りがちです。
逆に、無理してお掃除しようとすれば、根管を傷つけてしまいます。根管内の汚れや傷は、そこから感染をおこし、再発の原因となります。

(2)超音波洗浄

ファイルでお掃除した後は、超音波洗浄をします。
当院では根管治療専用に開発された超音波チップを使用し、非常に強い分解エネルギーを持った酸素の泡を洗浄液の中で発生させ、根管内に残っている削り取った汚染物質の切削片を隅々まで洗い流します。
また、洗浄液は通常の消毒液の他にオゾン水を使用しています。殺菌性が高いオゾン水は、止血効果があり、また、悪臭が激減すると言われています。

もし超音波洗浄をしないと?

⇒根管内や歯を傷つけることなく、根管内をきれいにすることが難しくなります。

ファイルだけで根管内をお掃除しようとすると、根管内を削りすぎて傷つく、歯が割れてしまう等のリスクが高くなります。
万が一、根管が傷ついた場合は、そこから菌に感染して再発する原因となりますし、歯が割れてしまった場合は、歯の保存が難しくなります。
当然ですが、根管が傷つくことや歯が割れることを恐れて汚れを取り残してしまったとしても、再発の原因になります。

(3)Nd:YAGレーザー(ネオジウムヤグレーザー)

レーザーとひと言に言っても波長の違いによって様々な種類があり、それぞれ微妙に用途が異なります。中でもNd:YAGレーザーは根管治療に特に効果的と言われています。
レーザーを根管に当てると殺菌効果があったり、炎症を起こした組織を止血しながら取り除くことができます。

一般歯科医がNd:YAGレーザーを照射するとしたら

根管治療に最も効果的と言われるNd:YAGレーザーは日本においては、現在でも歯科医院全体で約6%(2015年)しか導入されていないため、現実的に難しいかもしれません。

③根管充填をします

歯根の長さを測定して、それにぴったりの大きさの充填剤を入れてきます。
充填剤は従来のガッタパーチャとMTAセメントを併用します。MTAセメントは強アルカリで殺菌性が高く、溶けた骨の再生を早める効果があるため再発を防ぎ治癒を早める効果があります。

もしMTAセメントを使用しないと?

⇒従来の歯科材料にはMTAセメントのような封鎖性はないので、虫歯などで歯の内部に穴あいてしまった場合、微小な隙間から漏洩(ろうえい)が起きて再感染が起こりいずれ抜歯になる可能性が高くなります。
MTAは効果膨張をして穴を完全に塞ぐことが可能なので歯を保存するためのセメントとして世界中で高く評価されています。
しかし日本国内では歯髄を残す覆髄剤として販売されているため使用の際には患者様のご同意が必要です。

専門性が高い治療は最新の設備や技術が多く用いられるため、一般歯科医院では受けたくても受けられない現状があります。
しかし、最新の設備には保険が適応されておらず基本的には自費診療になり、患者様の経済的負担ではデメリットな側面もあります。
また一般歯科で最新設備が導入されていない医院でも、ラバーダムは毎回行い、可能な限り成功率の高い環境を用意している医院さんもあります。

抜歯を避けたい、早く痛みから解放されたい、何回も歯医者に通ってるけど治らない。という方は本記事を参考にかかりつけ医院さんに確認をしてみるのも良いでしょう。

その上で、ご自身が思う治療方針と合わない場合や、抜歯や痛みが再発する可能性を極力減らしたいという場合は、当院のような専門医院に相談してみると良いでしょう。

根管治療専門医の紹介

橋爪英城

医療法人社団天城会設立 理事長
橋爪エンドドンティスデンタルオフィス 院長
橋爪 英城

・歯内療法 専門医
・根管治療専門医 専門医
・日本歯科保存学会歯科保存治療専門医認定 専門医登録番号710号
・日本大学松戸歯学部専任講師
・デンツプライシロナ公認インストラクター

当院へのお問合せ

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抜歯の回避を検討している方は、お電話:03-5200-7116で初診の予約をおとりください。

当院の根管治療

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