根管治療の流れ

初診

お口の診査・精密検査

お口の検査、痛い歯だけでなくすべての歯の状態を確認します。
その後、部分的なレントゲンと全体的なレントゲンを撮影します。
必要に応じて、CT(断層)撮影します。

カウンセリング

検査結果をもとに、現在どんな状況でどんな治療が必要なのかをお話します。
治療に必要な期間や費用など

応急処置

腫れや痛みがある際は、消炎処置も行います。

根管治療1回目~根管内のお掃除・殺菌~

治療前
治療前
咬合面を削る
咬合面を削る
根管の汚れを除去
根管の汚れを除去
薬品で洗浄
薬品で洗浄

根管治療の1回目は、根管内の神経や感染した内部を掃除して、細菌を除去します。
根管内のお掃除が終わったら、根管内を薬品で洗浄し、根管内を殺菌します。
その日は、仮歯をつけて終了です。

保険診療では、この治療を複数回続けますが、自費の精密根管治療は一回で完璧に汚れをとります。
次回の予約は、症状の変化を確認するため、1週間前後あけます。

根管治療2回目~根管充填~

根管内を洗浄し、薬品を詰めた歯

根管内を洗浄し、薬品を詰めた歯

症状の確認をし、膿などの炎症がないことを確認します。

その後、根管の先端まですき間が入らないように、詰め物をします。

土台作り

土台を入れ、人工歯を被せた歯

土台を入れ、人工歯を被せた歯

歯の破折を防ぐことと、細菌の再感染を防ぐためにファイバー(ガラスの繊維で作った)ポストを立て、仮歯をつけて終了です。

経過観察

経過観察時のレントゲン写真

経過観察時のレントゲン写真

症状にもよりますが基本的には術後1ヶ月、3ヶ月、6ヶ月にレントゲン検査と歯の診査を行います。

被せ物の治療が可能と判断できたら、被せ物の治療に進んでいただきます。

被せ物の治療

土台を入れ、人工歯を被せた歯

土台を入れ、人工歯を被せた歯

根管治療を行った歯の再発を防ぐには適合の良い被せ物をすることが不可欠です。

被せ物はご希望があれば、当院と同じフロアの審美補綴専門医(自費)または1Fノブデンタルオフィス(保険)にご紹介しています。
かかりつけのクリニックがあればそちらで行っていただけます。

03-5200-7116。生きた歯をあきらめないでください!痛みや抜歯でお悩みの方はお気軽にご相談ください。 定休日